山陰の旅 3 島根県・足立庭園美術館と鳥取県の海岸へ。

額縁に入った絵、ではなくて窓です。窓の向こうは本物の庭園。愛車のミニチュアを置いて写真を撮る人も。ともかくすごいです。今頃は借景の山の紅葉も進んでるかも。

桂離宮が2位

庭園だけではなく、日本画のコレクションも。

もともと地元出身の実業家足立全康の創設。

横山大観のファンでこの庭は大観の世界観を表そうとしたようです。

大観の世界に足りないものがある！と気づいたら滝を一個作っちゃうという念の入れよう。紫のワッカの中に滝が見えます！？華厳の滝に似せた縦長。最初eはこの滝は庭の中にあると思い込んでいましたが帰りに滝の手前を走る道を通ったんですよね。滝と足立庭園美術館とは間に川や畑もあり・・庭からずいぶん離れたところに土地を用意して華厳の滝に似せて作っちゃったのだな。こういう景色が見える喫茶室で休憩しました。これはのび丸注文の緑茶アイス。建物の反対側にも趣の違う池庭苔庭茶室みたいなところの壁が額縁のように抜けていて上手に撮れば絵のようになるんですが・・・庭師さんが三人延々と松を刈り込んでいた白砂青松庭このほか撮影できませんでしたがたくさんの日本画、魯山人の部屋など見所ありすぎの庭園美術館世の中好事家はたくさんいますがこれだけ楽しんでもらえる庭園を作りあげた情熱はすごいなあ。
外のショップで。梨ソフトは逃さない奥様e
でした。この後尼子の月山富田城跡の麓にある食事処でお昼を食べ伯耆大山を右に見ながら鳥取砂丘方向へ向かいます。
ここからは鳥取県ですね。いわし漁のためののぞき石や白兎神社その向かいの大国主命と白兎伝説の海岸を眺めながら一息鳥取砂丘は見渡せる秘密の場所から暫し眺めました。近いと大きくてわからんかも。ラクダは見たかったかも。今回特に興味深かったのは鳥取城址。
先に見える山頂に天守があったとのこと。


鳥取市の真ん中で丸の内は高校のグラウンドや公園になってますが
天守閣や建物は明治に取り壊されています。
続きます。