ちょこっと煮物。レシピ付き。
2021年 10月 13日
● 煮物の量に合わせて鍋も小さいものを使う
● キッチン用ポリ袋を利用する
など。
例として、人参1/2・椎茸2個・里芋2個で作ってみましょう。
(1)野菜がちょうど並べられるくらいの大きさの鍋を用意する。若干小さくてもOK。
(2)出汁を引く。昆布と鰹節が基本形ですね。量は、野菜を鍋に入れてヒタヒタよりもちょっと多め。
調味液も用意。ここでは濃口:薄口:味醂=1:1:2 で砂糖は使ってません。まあお好みで。
(3)里芋は下茹でしておく。ここでは皮付きのまま串が通るくらいまで茹で、取り出して皮を剥いてから切っています。
(4)人参・椎茸も適当に切って里芋と一緒に鍋に並べ、出汁を注ぐ。純米酒もちょっと入れます。ヒタヒタよりも多めにして、中火にかける。煮立ったら弱火にしますが、ある程度沸いている状態を保つ。アクを取って調味液の半量を入れ、キッチンペーパーで紙蓋をする。紙蓋の紙は中央にxの形の切れ目を入れます。
(5)ヒタヒタに近くなったら味をみながら調味液を足す。ヒタヒタまで煮詰めた時に狙った濃さになるように加減します。
(6)ヒタヒタまで煮詰まれば火を止めて紙蓋を捨て、鍋の中身をキッチン用ポリ袋に移し、流水で冷やしながら空気を抜き、袋の口を輪ゴムで閉める。そのまま水冷。
(7)青味を用意。ここではミニオクラを塩茹でし水に取って色止めしたものを使います。
(8)供する前に袋の中身を鍋に戻して温め、青味とともに盛り付ける。
時間的には40分くらいです。煮たり冷ましたりしている間に他の品々を作ってしまいましょう。
ミニオクラ…可愛い!
器の使い方も素敵です!
小さいから損!とかeは思ってしまいますが
緑色を添えるにはいいし、美味しいですし。
ちょこっと煮物はのび丸父のために工夫したようです。
少食の人に鍋いっぱい作っても美味しいのは最初だけで
たくさん残ったり、煮物ばかり続いても
食べる気が失せるのでは・・と。
人生無駄なことはない、といいますが
今や日常でちょこっと煮物はお役立ちになっています。
ありがたや〜。