卵焼き器活躍。穴子寿司とミートローフ。

1月の終わり。とあるバーで追悼会が開かれました。寿司を所望されたのび丸。まずは薄焼き卵を作ります。卵液を注ぎ火が通ったら菜箸でそおっと持ち上げ
裏返します。傷がつかないように。成功上手〜。これを3回ほど繰り返して薄焼き卵の用意ができたら細切りに。傍でフランス鍋に乗せ魚焼き器で焼かれていた何物か。ラムミートローフでした。切り分け中。乗っかってるのはジャガイモ。卵黄が塗られてます。すし飯の上に錦糸卵を敷き詰め、三つ葉を散らし煮穴子を並べ穴子と一緒に煮た実山椒も乗せて供します。ラムミートローフはマスタードと酒が合います。
2020年3月31日（火）から4月3日（金）まで調布中央図書館たづくり南ギャラリーで「俊三郎と丈二展」が催されます。「おかしな父子」「俊三郎の絵」「丈二の遺しもの」「人・酒・平和　ありがとう　ディアフレンズ」展です。
調布には映画関係の人たちが普通に住んで活躍中。
その中の一人の追悼会でした。
ご冥福をお祈りします。



「ラムミートローフの作り方」

ラム肉薄切り400g。叩いて粗いミンチ状態にする。ハーブは、パクチー・セージ・ローズマリー・タイム・エストラゴン。出来れば生で。量は適当だが、ちょっと多いかな、くらい入れます。玉葱半分、ニンニク一片。これも刻んで。クルミかアーモンドを適量。僕はあらかじめ煎って使います。ジャガイモ中2を茹でる。半分は潰してマッシュにする。卵2個は、卵黄と卵白に分けて卵黄にオリーブ油30ccほどを混ぜ込み、さらにマッシュポテトを合わせ、ちょっと泡だてた卵白と一緒にする。これはスパニッシュオムレツを作るときにも使える。　さて、以上を全部ボウルに入れ、塩・純米酒・オイスターソース・ウスターソース（Lea &Perinsのもの）で調味する。で、よく捏ねる。残りのジャガイモはスライスして軽く塩。別に卵黄1個を溶いておく。
　オーブンに入るフライパンを用意。うちはいつものフランス鍋で、魚焼き器（上火だけのもの）を使います。油を薄く引く。セルクルに油を塗りフライパンにのせ、タネの1/5を入れて焼く。焼き色が薄くついたらさらに1/5をのせて焼く。これを繰り返す。最後の1/5を焼くときにスライスしたジャガイモをのせる。焼けたら卵黄を塗り、仕上げの焼きを入れる。　少し冷ましてからセルクルを抜く。ヘラ状のものでアルミホイルの上にそっと移して包む。
供するときは八つ切りにし、さらに高さの半分のところに包丁を入れて、16等分する。崩れそうになったらやめてね。ディジョンマスタードを添える。ちょっと蜂蜜をかけても良いかも。

のび丸記