調布産の生落花生は美味しい。
2019年 10月 22日
ナスは色変わりが早くて、使いづらいなあと思っていました。ぬか床に入れっぱなしだと漬かり過ぎるし、取り出して冷蔵庫に入れておくと真っ茶色になるし。で、大根おろし和え。ナスはぬか床から出したらすぐに大根おろしの汁に絡ませる。ある程度の色止めになるようです。刻んで和えれば、多少古漬けになっていても食べられます。気に入って、色々バージョンを試みました。ミズの実和えはよく合うと思います。
出汁は昆布・鰹・鶏ガラスープ(市販のもののうち化学調味料の入っていないものを選ぶ)。この日は鶏ガラスープを買うのを忘れた。つまりなくてもいいです。
鶏挽肉と鶏軟骨を用意。3:1か3:2くらいの分量が普通でしょうが、この日はほとんど同量。軟骨は必ず「薬研軟骨」にします。「膝軟骨」は硬いので使いません。量が多い時はお肉屋さんに命令して、鶏もも肉と軟骨を同時にミンサーにかけてもらいます。二人分程度なら軟骨は自分で包丁で叩く。玉ねぎのみじん切りと一緒に混ぜ合わせ、酒・塩で軽く調味。レンコンを入れても美味しいですよね。つなぎは浮き粉か卵白。この日は卵白かな。で、よく捏ねる。
鶏肉は骨つきのぶつ切り。骨の脇に包丁を入れて骨離れをよくしておく。塩してしばらく置き、酒で洗う。ある程度冷めた出汁に鶏肉を入れて火にかけ、沸騰させてアクを抜き、すぐ取り出す。このプロセスが「水炊き」の所以ですな。水溶き片栗粉を用意して、これを肉に絡めておきます。
次に、ツクネをスプーンを使って丸めながら出汁に投入し、沸騰しない程度の火加減で火を通し、浮いてきたらすくい上げる。
出汁を酒・塩・薄口でごく薄味に調味し、ひと鍋分の野菜を入れて煮ます。野菜が煮えたら鶏肉、ツクネの半量程度を鍋に戻して供します。野菜や肉は煮ながら追加します。
柑橘・濃口を合わせたポン酢、塩、柚子胡椒を添えます。最初はスープだけに塩を入れてお味見するのがお作法ですな。