でも初めから桜沢ブリュットを出そうと思っていたわけではありません。
なんとなく日本のワインと日本酒で美味しいご飯を食べようと。
5年ぶりに出した火鉢と小ぶりの茶釜。まずは茶釜で沸騰しているお白湯でお出迎えです。
武蔵野市場の魚屋さんでとても綺麗なカマスを2尾ゲット。
毛ガニ。足をほぐしています。
奥様eのお友達が大分の安心院の天然スッポンをもらったので
一匹おすそ分けしてくれました。超ブランドで貴重だ〜!
大分のお友達(eのお友達のお友達)が獲ってきて、
身は綺麗にさばいて甲羅に詰めて冷凍して送ってくれたとのこと。
ただいま解凍中。感謝です。
さて
お客様と3人。
まずはビールです。
先ほどのカマスの天ぷらで。
京都のお土産の赤カブとごぼうの漬物もあります。
カマスは2尾。結構たっぷりなビールのつまみになってくれます。
この度やっと柳刃包丁を新調しました。京都の八木包丁店のもの。
福岡にはあるんですが。初めての調布用。自慢しております。・・逆にいえば
今までどうしてたのだ?
東京農工大のヒノキのまな板でとりともの鯛酢を切り分けます。
新しいいい香りのまな板で素晴らしく切れて超気持ちいいらしい。
カニの身がのった茶碗蒸し。中には東寺湯葉の小さいのが入ってます。
さていよいよワイン。
寿司ですもの〜。
鯛酢、京都のカブの漬物、毛ガニを、小さく握った軍艦の上に自分でのせながら
いただきます。寿司といえば〜
奥野田ワイナリーの甲州ワイン、ハナミズキ!!でございましょう?!
奥野田ワイナリー2017 La Florette Hanamizuki blanc Cuvee NIGORI Gris
う〜〜本当に合いますね〜〜!!!
美味しいなあ・・。
少し前に作っておいた干し牡蠣を火鉢で炙ります。
実はなんと、この干し牡蠣に、ハナミズキが合わない!
え〜〜?!味が濃すぎるんだろうか。
煮貝や
毛ガニといくらの軍艦には抜群に合うのに!
奥様eは閃いた!
これ!もしかしたらあれがあうかも!!
あれです。トランクルームにしっかり隠しておいたあれ!しょうがない、出そう。
今年初めてリリースした奥野田ワイナリーの
桜沢ブリュット2016!
完熟のシャルドネが濃い黄金色の泡になってそれはそれは素晴らしい!
ワイナリーテラスで始めて飲んだ時は、ふくよかな中に爽やかな苦味があり
将来どんなワインになるのか楽しみ!と書きましたが、なんと
多分その苦味?これが干し牡蠣の炭火炙りの濃厚な後味で深〜い味わいになりました!
牡蠣も素晴らしくまろやかで美味しくなり、これってマリアージュ?
次はフグの白子の天ぷら。
はい。これも抜群に合う。
次はすっぽん鍋。京都のすっぽん料理の「大市」を真似て野菜は入りません。