「ビニール袋の技」を使わない「東京Xフィレロースト」by魚焼き器
2016年 07月 12日
「東京X、フィレロースト」 暑いからシンプルクッキングで。
七夕だからかどうかわかりませんが、一部神だのみするレシピもありです〜。
すみません。タイトルを「低温調理の技」から替えました。
「ビニール袋の技」とは
「煮牛のページ」
をご覧下さい。
レシピ
材料
毎月第1水曜日に調布パルコのお肉屋さんに出る高級豚肉!
東京X(エックス)! フィレブロック(300g程度)
ディル適量・エシャロット2片
昆布(3×3cm)・日本酒(純米)
塩・レモン(ここではスダチ)・バター・粒マスタード
下拵え:
1)豚肉の下拵え
東京Xに塩をまぶし、30分程度置いて日本酒で洗う。
2) 野菜フォンの下拵え
エシャロットを刻み、ディル・昆布と一緒に小鍋に入れ、水400cc程度を加えて
中火で煮る。
沸騰したら日本酒大さじ1を差す。同じく中火で煮詰めて半量位になったら
火を止める。
焼き方:
1) 天板もしくは厚手の鉄鍋(魚焼器に入るもの。うちでは仏鍋)の上に
フィレがちょうど乗るくらいのクッキングシートを敷き、
(のび丸はフィレにアバウトに合わせて切っちゃいます)
下拵えをした豚肉をのせて魚焼器に入れ、上火の弱火で1分焼く。
さらに野菜フォン(大さじ1程度)をかけて1分焼き、
(焼き方はずっと弱火です。)
ひっくり返して再び野菜フォンをかけて2分。
もう一度ひっくり返して2分。火を止めて、
そのまま1時間ほど魚焼き器の中で放置する。
そのあと、さらにひっくり返して3分焼き、
再び少し休ませる。
このプロセスは、肉を触りながら焼き具合を空想して調節。
祈りましょう…。
仕上げ:
肉:
1)供する前に鍋から肉を取り出し、クッキングシートは捨てる。
肉から出た汁は、シートの上に残ったものも大切に鍋に移して残す。
2)(上手に焼けてますように、と)
お祈りしてから肉をスライスしてみて様子を見る。
ピンク色なら上出来。
赤味が強すぎれば
切り分けてから軽くソテーするか、ソースを煮詰める際にしゃぶしゃぶする。
焼き過ぎていたら残念。(祈りは通じませんでした…)
ソース:
鍋に残った汁を沸騰させて野菜フォンの残りを加え、煮詰めて
塩・スダチで調味し、バターでリエする。
盛り付け:
皿にソースを敷き、切った肉を盛り、粒マスタードを添える。
いい焼け具合です。七夕の神様(だれ?)ありがとう!
ちなみにフィレであれば他の豚肉でもこのレシピで大丈夫だそうです。
ワインはよく冷えた能登ワイナリーの白でした。ごちそうさま!