引っ越しやら片付けやらに忙殺されご報告を怠けてました〜。山梨の奥野田ワイナリーでスタッフの足をひっぱる農作業の会で今年も楽しんでいます。2月の第一回「剪定作業」以後のび丸亭にあげてませんのでまとめてご報告。
第2回 3月22日「誘引」 報告者e1名参加
こういうのが…
こうなりました。この折った所から植物コラーゲンだという水分がぽとぽとと湧き出てきて、皆さん顔や手にぬりつけてました。
高級化粧水なみの威力だそうです。
第3回 5月17日「芽かき」のび丸とe2名参加。のび丸は仕事がらみ。
のび丸、かいた芽をいそいそと袋に詰めています。嬉しそう。
今年は例年よりも10日ほど成長が早いそうで、去年はこの時期にはなかった花芽もついてます。これもラッキーだそうです。
かいた芽にこれがついていたら…
奥野田ランチでも出ましたが、帰宅して天ぷらにするのも楽しみ。しかも…花芽が付いている!
プチプチして美味しかったです!
第4回 6月7日「花カス取り」eのみ参加。のび丸勝沼で仕事。
去年は雨でできなかったあこがれの長門原圃場の「花カス取り」。小さなぶどうの間に花のカスがありますね。これが残っていると雨などで水分を含み病気の原因になるそうです。他のぶどうは自然に落ちてくれるらしいですが、シャルドネの花カスは自然には落ちにくいのでそれを軍手をはめた両手でそっとなでて取ってやる作業。実や葉を傷つけないようにやさしく、しかも手際よく。
すみません。ぼけた写真しかないのですが、花カスとれてるのわかりますよね。意外としつこく付いているので根気のいる作業です。みなさん黙々とやってました。結局シャルドネの畑を2箇所制覇!!後のワインが美味しかった!
普通はこのあと7月18日の傘紙掛けまで飛ぶんですが、途中緊急召集がかかりました。
参加者にとっては第5回 6月20日「皮むき」eのみ参加。
奥野田ワイナリー神田圃場。
たった2週間弱でこんなにフサフサ。でも…
葡萄の樹の皮が暑苦しそう。これを剥きます。
歯ブラシを剪定ばさみですぱっと切ったものやこんなものを経験者は持参。これだと樹を傷つけないですね。eは切った歯ブラシの柄を借りました。
皮をはぐとカイガラムシの一種が張り付いてます。真ん中の茶色の丸いのが虫です。動かない変な虫。木の養分を吸って枯らしてしまうらしい。皮を剥けばカイガラムシ退治になるそう。この日は参加者6名計10名で作業しましたが次の日の作業は18名ほどでカイガラムシがびっしりとついた長門原圃場をやっつけたそうです。
これが…
つるつるに。ぶどうの樹も気持ち良さそう。実は梅雨時期なので湿気があり、皮むきは冬のようにパリパリとはとれません。eはかなり腰にきました。でも作業に入ると皮を取ることのみに集中するのである意味すごいストレス解消です。おかげで帰りに寄ったサクランボ農園の樹の皮まで剥きたくなりました。皮を剥いてもいいのは葡萄の木だけ。桜は剥いたら枯れます!といわれました。はは。というわけで今週の土曜日、7月18日は第6回の「傘紙掛け」作業に行ってきます。