桜満開の中、春の素材で桜宴会「貝と桜寿司」
2015年 04月 01日
きいろ香もグレープフルーツ風の香りがたまりませんよね!
温泉湯豆腐は近所のスーパーに売っているので、良く食べますが、大豆の香りが溶け出したスープが大好きです。
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今回は最近はまっている白たまりを多用。タケノコの煮汁と鯛(はい、たしかに「桜鯛」の季節ですね)のヅケに使っています。サヨリは塩・酢で〆めハマグリはゆでて剥き身にしただけ。桜の花を少し多めに使いましたが、寿司飯に香りがよく移って良かったようです。
タケノコのフライ:これも寿司用と同じ味付けをしてから揚げます。
ツブ貝のフライ:パリ Clown Bar の名物を再現するつもりでしたが、だいぶ違うものに。姪に作り方を聞いたので、次はもう少し近づけます。最大の違いは、ここでは活き貝の殻を砕いて取り出した生の身を揚げていること。この差はキープしたいかな。
ミル貝:あいかわらずお下劣なお姿ですね。捌き方はこちらを。
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肝のフライの写真がありませんでしたが、これは初めて食べた人は驚くような味です。揚げる前の見た目が見た目なのでギャップが大きいんでしょうね。
モンドール:お土産シリーズのひとつ。これは甥が持ってきました。イタリア製だそうな。イタリア製は皮まで食べられる、と言ってましたが、それでもやっぱり強烈。これ以外にも姪が生ハムの類いを。僕のパリ土産はパリで一番のフランスパン(ということは世界一?)と姪が言う Pain des amis.
川島豆腐:福岡では有名です。付属の「温泉水の素」は要するに重曹+塩でした。これを水に溶いて「温泉水」を作り、そこに豆腐(きちんとニガリで固めたものでないとうまくいかないそうです)を入れて煮れば、表面がとろけてきます。寅さんのおっしゃるように、福岡では嬉野の温泉湯豆腐セットが普通に手に入るのですが、東京ではネット販売しかないかなあと思っていました。でも重曹使うだけならいつでもできちゃいますね。
鴨しゃぶ:調布パルコのお肉屋さんにお願いして特別に薄く切ってもらいます。盛り付けも店員さんが綺麗に作ってくれました。お出汁は自家製蕎麦汁をそのまま使います。手元にカエシを用意してお好みで調整。ご近所のお肉屋さんに鴨の薄切りさえお願い出来れば、市販の蕎麦つゆを使ってどなたでもお手軽にできるご馳走です。〆には蕎麦を投入してました。
>福岡では温泉湯豆腐はふつーの食べ物なのに東京ではかなり珍しい食べ物だそうです。広めたいですね。