桜満開の中、春の素材で桜宴会「貝と桜寿司」

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 甥姪たち3人が我が家に来ました。お祝い事もあり、春の桜寿司でおもてなし。
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 鯛・さより・蛤・筍・うるい・桜の花の塩漬けを、ワインで煮たピンク色の桜寿司めしに乗せて。ちらしてなくてぼこぼこ乗せてるのでこれが酒のつまみ。白ワインをちびちびやりながら休日の宴会です。ご飯の色は写真を撮り忘れたのでこちらで
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 2年くらいまえに勝沼のシャトーメルシャンで手に入れた甲州きいろ香の1500ml。いくらなんでも二人では無理なので宴会を待っていました。
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甲州なのにきりっとした酸味が特徴。美味しいです!
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桜寿司の前にビールのお供に出た筍のフライ。
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 活つぶ貝を貝割りと金槌で壊し、身だけ取り出して生のままフライにしたもの。旨い~~~!!
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 パリ住まいの姪が貝!が食べたいと叫んで我が家に来たので2種類目の貝、白ミル貝。前日パルコの魚屋さんに仕入れておいてねとお願いしてたもの。殻をスプーンではずした姿です…。
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白ミル貝の造り!!ワサビと醤油で。絶品です~~。実はこれの前に白ミル貝のきものフライがでました。これも絶品。言われなければお味は牡蠣フライです。美味しい!
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 甥夫婦のお土産の一つ、モンドール。
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パリ姪の土産なのになぜか唐津の川島とうふの温泉湯豆腐。
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 温泉湯豆腐は鍋でいただきます。
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さてすばらしい職人技をお見せしましょう。鴨の薄切り!調布パルコの肉屋さんに前日たのんでいました。鴨のスライスは珍しいでしょ。
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鴨しゃぶです~~!野菜は芹と春菊。ワサビが合います。汁はほとんど蕎麦つゆでオーケー。
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二皿目の鴨には寿司用の山椒があまったのでたっぷり散らしました。山椒と一緒にしゃぶしゃぶして食べます。鴨はどっちかというとジビエの季節の食材ですが、まあこれで3月28日(土)の春の宴会の〆になりました。ごちそうさま!
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 飲んだワインは「シャトーメルシャン2012甲州きいろ香」「奥野田フリザンテ2013」「奥野田スミレルージュ2013」「奥野田はなみずき2013」「マルサンワインロゼ」。報告者eは完全二日酔い。みなさま来てくれてありがとうね。また!
Commented by kt at 2015-04-01 00:56 x
なかなか濃いつまみの数々ですね♪
きいろ香もグレープフルーツ風の香りがたまりませんよね!
Commented by at 2015-04-01 09:36 x
季節感あふれるちらし寿司ですね。桜の花、筍、菜の花は勿論ですが、鯛も今の時期は初夏の産卵前で体力をつけて脂がのっていて桜鯛と呼ばれていると聞いた記憶がありますし、まだ大きくなる前の柔らかな筍も美味しそうです。
温泉湯豆腐は近所のスーパーに売っているので、良く食べますが、大豆の香りが溶け出したスープが大好きです。
Commented by nobimaru at 2015-04-01 10:10
桜寿司:基本レシピはここをご覧ください。
http://nobimaru.exblog.jp/15006456/
今回は最近はまっている白たまりを多用。タケノコの煮汁と鯛(はい、たしかに「桜鯛」の季節ですね)のヅケに使っています。サヨリは塩・酢で〆めハマグリはゆでて剥き身にしただけ。桜の花を少し多めに使いましたが、寿司飯に香りがよく移って良かったようです。
タケノコのフライ:これも寿司用と同じ味付けをしてから揚げます。
ツブ貝のフライ:パリ Clown Bar の名物を再現するつもりでしたが、だいぶ違うものに。姪に作り方を聞いたので、次はもう少し近づけます。最大の違いは、ここでは活き貝の殻を砕いて取り出した生の身を揚げていること。この差はキープしたいかな。
ミル貝:あいかわらずお下劣なお姿ですね。捌き方はこちらを。
http://nobimaru.exblog.jp/17955129/
肝のフライの写真がありませんでしたが、これは初めて食べた人は驚くような味です。揚げる前の見た目が見た目なのでギャップが大きいんでしょうね。
モンドール:お土産シリーズのひとつ。これは甥が持ってきました。イタリア製だそうな。イタリア製は皮まで食べられる、と言ってましたが、それでもやっぱり強烈。これ以外にも姪が生ハムの類いを。僕のパリ土産はパリで一番のフランスパン(ということは世界一?)と姪が言う Pain des amis.
川島豆腐:福岡では有名です。付属の「温泉水の素」は要するに重曹+塩でした。これを水に溶いて「温泉水」を作り、そこに豆腐(きちんとニガリで固めたものでないとうまくいかないそうです)を入れて煮れば、表面がとろけてきます。寅さんのおっしゃるように、福岡では嬉野の温泉湯豆腐セットが普通に手に入るのですが、東京ではネット販売しかないかなあと思っていました。でも重曹使うだけならいつでもできちゃいますね。
鴨しゃぶ:調布パルコのお肉屋さんにお願いして特別に薄く切ってもらいます。盛り付けも店員さんが綺麗に作ってくれました。お出汁は自家製蕎麦汁をそのまま使います。手元にカエシを用意してお好みで調整。ご近所のお肉屋さんに鴨の薄切りさえお願い出来れば、市販の蕎麦つゆを使ってどなたでもお手軽にできるご馳走です。〆には蕎麦を投入してました。
Commented by e at 2015-04-01 17:13 x
>メルシャンのきいろ香は絵本がついている1500ccを勝沼のシャトーメルシャンで買いました。しみじみと飲みました。
>福岡では温泉湯豆腐はふつーの食べ物なのに東京ではかなり珍しい食べ物だそうです。広めたいですね。
by nobimaru | 2015-04-01 00:40 | | Comments(4)

夫が作る毎日ご飯と日本ワイン


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