
リヨンに一週間滞在、最後の日です。翌日パリの空港から帰国の予定。乾杯せねば!リヨンのボキューズ市場で買ってきた材料。

やっぱりメインはブレス鶏でしょう。リヨン郊外が世界的に有名なこの鶏の産地。日本で名前だけは聞いて知ってたけど、現地で調理できるのはうれしい。(食べたこともあるかも)

ちなみにボキューズ市場に並んでたブレス鶏。これは数日前に撮った写真です。1kg約16ユーロ。今円高なので安いですね。なぜか首から上は羽を残し、生きてる時のままの姿です。ジビエ感覚。

実はこの日、リヨンからワインの蔵がたくさんあるボーヌに行って、ロマネ・コンティの畑まで行って来たのでリヨン駅に帰り着いたのがもう18時半をすぎていました。幸いなことにボキューズ市場は駅から歩いて行ける距離。閉店間際に滑り込んだので、ケースはもうがらがら。クローズしかけている店もあり、のび丸は走って回って食材集め。ブレス鶏を買えたのはラッキーでした。

ホテル・シタディエンヌの台所です。パリのレ・アールのシタディエンヌに泊まって以来台所付のホテルにはまりました。なにしろ、地元の市場で買い物できるのが、ストレスがなくて超幸せなんですもん。初めて台所付の部屋に泊まって料理したのは、バンクーバーだったなあ・・・(偶然部屋を代わってもらえたので)

さて、下ごしらえをしたブレス鶏をホテルに備え付けの鍋に、(何となく無理矢理って感じですが)押し込んで、水を半分くらいいれ、ポロネギや根セロリと蒸します。煮ると言うには水が少ないですね。本当は全部オーブンで調理したかったのでしょうけど、何しろ時間が無い・・・

アルミホイルでフタをして・・・そういえば部屋についてる鍋と、いっしょにおいてあったフタがぜんぜんあわなかったですなあ。

その後オーブンで焼き色をつけます。回ってます、ブレス鶏・・・美味しくなってね。・・・以下次号(すみません)。