研ぎ師T
2007年 11月 13日
従兄は会計士のくせに研ぎ師です。包丁研ぎが趣味だということを知ったときはびっくりしましたね。本日は我が家に、砥石持参できてくれました。よろしく〜。背広の上だけ脱いで、ネクタイ姿です。なんかふしぎ。のび丸、真剣に見学。自分でもできるのだけど、Tの研ぎは別格なのです。学ばねばね。
ぴかぴか。研ぎに年季が入ってるので、みてると楽〜に研いでる感じです。以前福岡の自宅に来たときに、いろいろ研いでもらいました。素人ですが上手ー。ありがとうです。うちにも中砥と仕上げ砥はあります。次回までに粗砥を買っておくことに。そうすれば手ぶらできてもらえるし。
と、いうわけで、切れるようになった包丁で、さっそく宴会です。
これが本日の献立表。
根三つ葉のおひたし。うすくかいたおかかをかけて。鰹節削りの刃が切れるようになり、きれいです。
カワハギのこぶ締め。研ぎたての漁師包丁をつかって引いています。それに肝の湯引き。芽ネギを巻いて本わさびで。秘伝のたれでもいいかな。
牡蠣のオイル焼。軽く粉をしてさっと焼いた牡蠣。さっと、じゃないとはじけるので危険だそうです。うまかった!これも秘伝のたれで。
秘伝のたれです。山わさびのすりおろしに鰹節と醤油。なんにでも合います。
白魚と銀杏の茶碗蒸し。これもおいしかった。実は
報告者eが食べる方にかまけて、いくつかのメニューの写真をとってません。赤くてきれいな三浦大根とか、インカの目覚めの塩ゆでとか。めんぼくない。好きな物ほどカメラを構える前に箸をつかむようで・・・。
友人の牧場のチーズ。だんだん熟成が進んで、かなりコクが出てきました。ワインの写真も取り忘れました。白はVouget プルミエール・クリュ・レ・クロ。赤はシャトー・モンローズ2000。
本鴨の幽庵石焼きです。ボルドーの赤がぴったりでした。和風ですがワインがすすみました。のび丸と従兄は日本酒も飲んでましたけどね。この後ご飯と汁。すみません写真取り忘れです。しかし本日はごくろうさまでした。そしてごちそうさまでした。またきてもらおうっと。