1月10日(土)有楽町のホテルで甥が結婚式をあげました。一族郎党食いしん坊。ワインなんかなんでもいいやん、との意見には叔父(のび丸ではありません)がそりゃフレンチやろ、と言ってしまって言った手前叔父がワイン代を支払うはめになったとか。おかげでシャンパンから赤までワインも美味しかったですね。もっともサービスするときはワインボトルにはホテルの名前が書いてあるだけでなんだかはわかりません。自分の舌を信じるしかない。件の叔父はやけくそかもしれないけどがんがん飲んでました。さて、前菜です。手元にあるメニュによれば、「黄柚子の香るホタテ貝とスモークサーモンのタルタル・グリーンペッパーとハーブオイルのアクセント(Scallop and smoked salmon tartar with yellow Yuzu scent /Green pepper and herb oil accent) 」
手前にあるソースのとろみが気になって問うのびまるでしたが、帰る頃になってやっと事実が判明。 フレンチですが寒天を使っているそうです。納得。
「ポルチーニ茸のクリームスープ カプチーノ仕立て(Porcini mushroom cream soup "Cappuccino style")」 スプーンを突っ込んでしまってから写真を撮ったのでちょっと崩れています。ポルチーニの香りがこってりしてものすごく美味しかった。
「真鯛のポワレと季節やさいのエチュベ/浅利エキスたっぷりな”アクアパッツァ風”ソース(Pan-fried sea bream and etuve of seasonal vegetables Clam "Acqua pazza" sauce)」エチュベとは姪に訊くと「オーブンの中で乾燥させる」とのこと。なるほど焼野菜ぽかった。
「イチゴのシャーベット(Strawberry sorbet)」美味しい…。ブルーベリーもぷりぷり。
みんな熱々で合間に出るパンも温かくて美味しい。我らのテーブルが入り口に近いのもその理由の一つかも。のび丸亭には原則のび丸が作る料理を載せる方針ですが、姪の結婚式の料理もあげたので公平を期してあげてます。備忘録にもなるしとても美味しかったので。
「フランス産小鴨胸肉のロティとフォアグラ大根・トリュフソース/シェフがセレクトしたお野菜で美味しさと彩りを添えて(Roasted French duck breast and poele of foie gras on braised Daikon,truffle sauce/Served with Chef's vegetable selection)」ふー綴り間違ってないかな。所々フレンチのアクサン記号やなんかが付いてません…。こうしているうちに余興などが行われつつ。このあとのび丸が招待客108人を巻き込んで歌いました。おおうけ。みんな乗りが良かったね〜。
デザート。手前の白いケーキは最初に新郎新婦が切ったシンプルなケーキのお裾分けですね。それにホテルのオリジナルマンゴープリン(Gateaux de Mariage 2015.1.10 /The Peninsula Tokyo original mango pudding)。加えてプティフールとコーヒーか紅茶。プティフール、たくさん残ってたのでもらってくれば良かったと後悔する報告者eでした。料理の評価は、これなら個人的に食べに行きたい。大満足です。ともかくもおめでとう!新郎新婦とは来週浅草で落語を見て泥鰌とナマズを食べる予定です。各部所(!)から痩せろ命令が出ている甥をこれ以上食べに連れて行くとは…。皆さまお疲れさまでした。